中京記念予想 byびぜんや
先週は能登・金沢に旅行していたんですが、旅先で買ったのがこちらのワンカップ「池月」。
馬の絵が描いてありますから間違いなく、宇治川の先陣争いで知られる佐々木高綱の駆る愛馬・池月の名を頂いたお酒なのでしょう。競馬予想のお供にいただきたいと思います。
ちなみに佐々木高綱は後年、松本で没したとのことで松本市には高綱の墓があり、高綱中学校という学校もあります。
そんなに遠くない場所なので、一度はお墓も訪ねてみたいと思います。。
◎11 ロードクエスト
重賞3勝に加え、NHKマイルC2着の実績もある実力者。昨年のスワンSでは後方待機からモズアスコットを差し切る金星を挙げています。
今年は枠順が合わなかったり、展開が向かなかったりで馬券に絡めてはいませんが、発馬で大きな不利を受けた前走・安田記念を除く全レースで勝ち馬から0.5秒差にまとめており、東京新聞杯ではインディチャンプの4着に好走。6歳とは言え力は衰えていません。
脚質的に、直線の長い中京、しかも最終週の末脚が生きる馬場はフィットするはずですし、乗り難しいタイプだけに内過ぎず外過ぎない好枠もプラス材料。相性のいいデムーロ騎手の手綱も心強く、ここが重賞3勝目のチャンスと見ます。
○7 プリモシーン
フェアリーS、関屋記念とマイル重賞を2勝し、今年もマイル戦にこだわって使われているこの距離のスペシャリストです。
その2戦は、ダービー卿チャレンジトロフィー、ヴィクトリアマイルともに2着。外から豪快に脚を伸ばしながら、ロスなく巧みに立ち回った勝ち馬に先を越される惜しい内容での銀メダルが続いています。
器用さに欠けるだけに直線だけの競馬でもなんとかなってしまう中京へのコース替わりはプラス材料。実質トップハンデでも、突き抜けてくれそうです。
▲14 カテドラル
2歳秋の野路菊Sではヴェロックスを子ども扱いしていた素質馬。
その後案外な成績が続いていましたが、パドックでパシファイアーをつけるようになった前々走・アーリントンSで一変、直線一気の伸びで6頭横一線の激戦に加わり連対を確保すると、続く前走・NHKマイルCでは内を衝いて伸び、一瞬先頭に立つシーンを作って3着に健闘。素質の高さを改めて示しました。
中京は新馬戦を勝った地ですから、コース替わりは問題なし。ここ2戦の結果を見ればコーナーふたつのマイル戦は合っていますし、53キロのハンデは恵まれた印象。
中京の長い直線で、自慢の末脚をフル回転させます。
△4 ジャンダルム
デイリー杯2歳Sを勝ち、ホープフルSではタイムフライヤーとステイフーリッシュに割って入る2着、弥生賞ではダノンプレミアム、ワグネリアンに続く3着。この頃はクラシック制覇、そして海外雄飛の夢も見られましたが果たしてその後は後ろから数えたほうがいいような着順続きで、不振を極めています。
近3走を見ると、中長距離を使われた悪影響か、マイル重賞の流れにまったくついていけない感じで、マイル続投となった今回も半信半疑ではあるのですが、今回はひと息いれてリフレッシュした効果が期待できますし、中京は少々後手を踏んでも直線だけでごまかせるコース。さらに乗り替わりで新味が出れば、ひょっとしてなんとかならないかという感じもあります。
×は時計のかかる馬場は合う5 グルーヴィットと、久々のマイルで変わり身期待・16 キャンベルジュニアを指名します。
買い目は◎の単複と、シルシの各馬への馬連流し5点。
- 2019.07.20 Saturday
- 重賞予想 byびぜんや
- 22:34
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