スプリングS予想 byびぜんや
信州はまだ雪がちらついたりしてはいますが、来月になれば桜の季節がやって来ます。
雑誌やwebサイトを見て、今年はどこへ行こうなどと考えるのが楽しいんですよね〜。結局花の時期と休みが合わず、近場の公園で済ましてしまったりするんですが。
競馬者的には長野県南部にある「黒船桜」が気になるんですが、行って帰ってくるだけで1日つぶれかねない、というのがネックでまだ行っていません。
◎8 ヒシイグアス
土曜日のフラワーCではハナを切ったコントラチェックがそのまま後続を寄せ付けず完勝。やはり中山千八では逃げ馬に敬意を払わないわけにはいきません。
ヒシイグアスは、東京でのデビュー戦ではラスドラフトを相手に惜敗していましたが、つづく中山未勝利戦では先手を奪うとそのまま後続に3馬身差をつけて完勝。今回と同じ舞台で行われた若竹賞も逃げ切っており、今回もハナを切れば楽には捕まらなそうです。
デビュー戦で負けた相手を考えれば、重賞でも勝ち負けを演じておかしくない器。中山で鍛えた逃げ脚で、皐月賞切符をつかみます。
○13 シークレットラン
12月の葉牡丹賞では、後方待機から長くいい脚を使ってレコード勝ちを演じた大器。
前走・京成杯では見せ場を作れず4着に敗れましたが、残り4ハロンで一気にペースが上がる展開に反応できず、直線だけでなんとかごまかしての4着。それでも勝ち馬から0.4秒差まで伸びてきていましたから、素質の一端は示したと言えるでしょう。
今回は前で競馬したい馬や、短距離路線からの転進馬も多く、よどみない流れになりそうですから前走のような極端な展開にはならないはずで、これはプラス要素。前走はさすがに太かった感じもありましたから、これで絞れてくれば今度こそ争覇圏内に突入してくると見ます。
▲10 ディキシーナイト
中山芝2000mの未勝利戦を勝ちあがった後は、福島芝1800mのきんもくせい特別4着、中山マイルのジュニアC3着、東京芝1400mのクロッカスSとコースを変え、距離を短縮しながら経験を積んできた変わり種です。
ここは2ハロンの距離延長にはなりますが、前述の通り2000mの距離をこなした実績がありますし、折り合いにも心配ないですから、不安材料にはなりません。むしろ短距離経験がここでプラスになる期待値の方が大きいと見ます。
力のある今の中山の馬場が合いそうなタイプですし、経験値の高さはこのメンバーの中ではトップクラス。なんとも気になる燻し銀のような伏兵です。
△6 コスモカレンドゥラ
アイビーSでは好位追走からクロノジェネシスの2着に入っていた素質馬。続く黄菊賞では番手の競馬から直線入口で逃げ馬を捕まえるとそのまま後続を寄せ付けずに完勝。前走・ホープフルSでは4着に敗れていますが、果敢にハナを切って見せ場を作り、サートゥルナーリアにこそ突き放されたものの、2着以下とは差のないレースをしていました。
その渋太い先行力はいかにも中山向き。中距離重賞の勝ち馬が不在という微妙なメンバー構成で、ホープフルS4着の実績は威張れるものです。
この舞台で未勝利勝ちを挙げており、コース適性も問題なし。穴を開けるなら、この馬です。
×は札幌2歳Sで強豪に伍して4着・9 エメラルファイトと、重賞2勝の実績断然、課題は距離だけの1 ファンタジストを指名します。
買い目は◎○▲△の馬連4頭ボックス6点。
■ おまけ ■ 阪神大賞典予想
◎8 ヴォージュ/内回りの長丁場は合う。前走勝ちの勢いでもう一発。
○2 リッジマン/鉄砲巧者のステイヤー。目標は先でも侮れない。
▲3 ケントオー/距離を伸ばして復活の兆し。さらなる延長が吉と出れば。
△10 シャケトラ/阪神内回りは得意。叩いて上昇、距離さえこなせば。
×11 コルコバード/距離延長はプラス。タイトル手に花道飾る。
- 2019.03.16 Saturday
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- 22:29
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