ラジオNIKKEI賞予想 byびぜんや
来年からJRAの条件戦の呼称が変わるというアナウンスがありましたね。
1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、という呼び方は分かりやすくていとは思うんですが。
500万→1
1000万→2
1600万→3
のデフレ感というか分かりやす過ぎ感にはちょっと寂しさも。
地方競馬みたいに、C級、B級、A級、オープンってな感じには出来なかったものでしょうか。
◎8 エイムアンドエンド
前走・共同通信杯では、大逃げした馬を2番手から捕まえに行く形。最後は差し馬台頭の流れになり脚が上がりかけましたが、それでも粘りに粘ってゴーフォザサミットの猛追を抑え、3着を確保しました。
今回はそれ以来の休み明けになりますが、クラシックをスキップしてこの開催を目指すのは予定通りのローテーションで、仕上げには抜かりなし。むしろ勝負気配は濃厚とみていいでしょう。
今回は逃げ馬が多数揃いましたが、タフな流れはむしろ望むところ。東京での好走歴が目立ちますが、脚質的には小回りは合うはずで、◎に抜擢します。
○10 イェッツト
前走・プリンシパルSでは中団追走から外に持ち出したものの、先に抜け出したコズミックフォースを捉え切れず、追い込んできたブレステイキングには差されての3着で、ダービー切符をつかむことはできませんでした。とはいえ後のダービー3着馬と0.1秒差の好内容。京成杯でものちにクラシックで好走するジェネラーレウーノ、コズミックフォースに次ぐ3着に入っており、重賞級の能力の持ち主であることは疑いありません。
その実績からすれば54キロのハンデはいかにも恵まれた印象。小回りも京成杯でこなしていますし、ここには天敵・コズミックフォースは不在。
初勝利を挙げた1800mへの距離短縮もプラスで、買い要素が揃っています。
▲6 フィエールマン
父はディープインパクト、母は14年のジャパンCに出走したリュヌドールという良血馬。その期待にたがわずデビュー戦、山藤賞と無傷の2連勝を飾ってここにやって来ました。
殊にインパクトが大きかったのが前走の山藤賞。
出遅れて後方待機を強いられたものの、3コーナーから動いてひとまくりで先頭を射程に入れると、直線坂下でエンジンに着火。一気に後続を2馬身半千切る快勝劇を演じました。
前走の勝ちっぷりを見れば小回りの福島にも対応できそうですし、一気の相手強化でも期待の方が大きくなります。
△1 ロードアクシス
初勝利は阪神外回り1800mの未勝利戦でしたが、その後は小回りコースで戦歴を重ね、3走前の若葉Sでは内をロスなく立ち回り、11番人気の低評価を覆して3着に好走。
続く前々走・ひめさゆり賞では他馬が早仕掛け気味に動くところでじっくり脚を溜め、3コーナーから改めて外を進出する器用さを見せて着差以上の完勝。小回り向きのセンスの高さを見せました。
前走・京都新聞杯は距離の長い外回りコースで勝った馬に巧く立ち回られたもので、度外視可能。
今回は適距離に戻り、実績のあるコース。しかも器用さを生かすにはベストな最内枠を引いて反撃が期待できます。
×はここ2戦の控える競馬が生きれば……5 ケイティクレバーと、当地に快勝歴ある上り馬・13 グレンガリーを指名します。
買い目は◎からの馬連流し5点。
- 2018.06.30 Saturday
- 重賞予想 byびぜんや
- 22:02
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