小倉記念予想 byびぜんや
暑さのせいか酔っ払ったせいか、ここに書く「前フリ」が何も思いつきません。
今週は会社に通うだけで、何も変化のない一週間でしたしねぇ(あ、月曜日に飯田市内でラーメン屋を探してさまよったっけ……)。
岩手競馬と中央競馬、ふたつの予想用に前フリのネタ探してくるのも、それなりに大変なんですよ、ということで。
◎12 クランモンタナ
昨年のこのレースでは、和田騎手がスタートから気合いをつけて好位に取り付き、向正面では早くもムチが入るという展開。しかしそこから逃げるメイショウナルトをかわし、並びかけるアングライフェンを突き放し、迫るテイエムイナズマもダコールも退け、最後は最速上がりをマークして突っ込んできたベルーフもしのいでゴール。
和田騎手のムチが何発入ったかわからない厳しい展開でしたが、切れないけどバテない、この馬の強みが如何なく発揮されたレースでした。
その後は重賞でも勝ちきれず、障害に転向。阪神の障害未勝利戦を勝って、久々に勝利の美酒を味わい、重賞戦線に復帰してきました。
平坦コースは得意ですし、よどみなく流れる小回りコースならこの馬の持ち味である渋太さを存分に引き出すことができます。
障害戦から継続騎乗となる熊沢騎手の手綱も頼もしく、穴騎手と穴馬のコンビが、玄界灘に波瀾を呼びます。
○8 サンマルティン
母がディアデラノビア、姉にディアデラマドレがいる良血馬。
当然デビュー当初は期待され、新馬戦では後続に2馬身半差をつけて圧勝して期待に応えていたのですが、その後は気性難などもあり詰めて使うことが出来ず、結果も残すことが出来ずにいました。
しかし昨年、思い切って去勢してからは成績が安定。6戦4勝の好成績を残し、前走・むらさき賞でオープン入りを決めていよいよ重賞の舞台に乗り込んできました。
平坦コースは得意で良馬場の平坦コースは3戦3勝。小回りも福島の南相馬特別を圧勝していて、問題なくこなせます。気性面で不安が残るだけに、小倉滞在でレースに臨めるのはプラス材料。
初重賞とはいえ、重賞勝ち馬が2頭しかいないハンデ戦なら臆することもありません。
▲13 バンドワゴン
デビュー戦ではトゥザワールドを6馬身も千切り、続くエリカ賞ではヴォルシェーブを5馬身後方に切って捨てた怪物。当然のごとく1番人気に支持されたきさらぎ賞ではトーセンスターダムに差され苦杯を喫しましたが、それでもなおクラシック候補の最有力候補としての評価を得ていた大器でした。
しかしその後は脚部不安のため2年もの長期休養を余儀なくされる苦難を味わいました。
それでも復帰2戦目の長久手特別を完勝して復活の狼煙を上げると、前々走・但馬Sでは最速上がりを発揮してオープン復帰を決めました。
前走・鳴尾記念では瞬発力勝負になり出番がありませんでしたが、各馬の仕掛けが早くなる小回りコースなら長くいい脚を使えるこの馬に出番がありそう。
かつてのような暴力的な強さはありませんが、このメンバー相手なら器の違いを見せることが出来そうです。
△10 ストロングタイタン
小倉で4戦3勝というコース巧者です。
休み明けの前走・マレーシアCでレコードをマークしてオープン入り。叩いた上積みが見込めますし、落鉄しながらレコードをマークしたあたり、4歳夏を迎えてスケールアップを果たした感があります。
小倉大賞典では5着に敗れていますが、1800mというのはベストの距離ではありませんでしたし、直線ではスムースさを欠く場面も。それでいての0.5秒差5着は十分評価できます。
5戦5連対と得意にしている夏に、得意のコースでの重賞となれば、当然初タイトルの期待が高まります。
×はこのレースを得意にしている6 ベルーフと、前走は展開不利で見直せる3 ヴォージュを指名します。
買い目は◎○からシルシの各馬への馬連フォーメーション9点。
- 2017.08.05 Saturday
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- 23:16
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