新潟記念予想 byびぜんや
夏が終わりますねぇ……。
今年は奇跡の3ヶ月連続万馬券、3ヶ月連続プラス収支なんてものをマークした絶好調の夏だったので、「行かないで夏……」という想いが一入だったりします。
おかげで今年の夏(殆どコミケ)は散財しまくったなぁ……。
いやいや、好調は9月も続けなくては。
夏競馬最後の週もひと暴れして、10月の府中遠征×2に繋げたいところです。
◎17 クランモンタナ
前走・小倉記念では気合をつけて好位にとりつくと、3コーナー過ぎには先頭に躍り出る積極策。直線を向いたところでもう一杯かと思われましたが、そこから和田騎手の渾身の鞭に応え、粘る粘る粘る粘る。最後はベルーフの猛追をしのぎ、11番人気の低評価を覆して重賞初制覇を飾りました。
新潟記念は一昨年に、ラストインパクトを退けて勝ち馬からクビ差2着の実績があり、コース替わりはむしろ歓迎。昨年は5月からの連戦続きでガス欠となり12着に敗退しましたが、今年は七夕賞をスキップしたローテーションを組んでおり、上積みを見込める状況で新潟に乗り込めます。
新潟外回りで瞬発力勝負になれば勝ち目はありませんから、ここは前走同様肉を切らせて骨を断つ積極策で進めるのみ。ハンデは見込まれた感もありますが、長い直線を舞台にしたスタミナ勝負になれば、この馬の右に出る馬はいません。
○18 アデイインザライフ
かつては弥生賞で、トゥザワールド、ワンアンドオンリーの3着に入っていた実力馬。その後の皐月賞こそ16着に崩れていますが、それ以外は掲示板を外さず【5,1,4,2】という高い安定感を誇っています。
3月の常総Sを勝って念願のオープン入り。トビが大きい上に、ディープインパクトの仔らしからぬ560キロの巨体。スピードをそれほど感じさせないのに、のっしのっしという感じで楽に他馬を追い越していく走りは迫力満点で、いかにも新潟の外回りが合いそうなイメージがあります。
巨躯ゆえに脚元が弱く、休みがちで、今回は常総S以来5ヶ月ぶりの競馬となりますが、この馬は大型馬の割に鉄砲を苦にせず、【2,1,1,0】とむしろ休み明けを得意にしていますから割り引く必要はないでしょう。
ヴェテラン勢が夏競馬を転戦してきて疲労が懸念される中、フレッシュな5歳馬がライヴァルを呑みこみます。
▲10 マイネルミラノ
前々走・エプソムCではルージュバックを向こうに回して果敢に逃げ、見せ場をたっぷり作って3着に好走。続く前走・函館記念ではこのメンバーでは相手にならないとばかりに直線で後続を突き放し、2馬身差の逃げきりで重賞初制覇を挙げました。
昨年のこのレースでは2番手で単騎追走の形から、勝ち馬とアタマ差2着に粘っており、同型の存在も、追い込み天国・新潟へのコース替わりも問題なし。前走より相手は骨っぽくなったとはいえ、エプソムCほどのメンバーではありませんし、ここも自分の形に持ち込めれば好勝負は必至です。
△5 マジェスティハーツ
新潟【0,2,0,3】と書くと「可もなく不可もなく……」と感じられますが、2度の連対は14年新潟大賞典クビ差2着と、昨年の関屋記念での3/4馬身差2着。距離を問わず、新潟外回りを得意としていることが分かります。
今年はダートに挑戦したり、鞍上がころころと替わったりと迷走しており、結果を残せていませんが、相棒・森一馬騎手とコンビを組んで臨んだ鳴尾記念では0.3秒差5着に好走。条件が合えば重賞で上位を争う力が残っていることを示しています。
今回はその時以来となる森一馬騎手との再コンビ結成。さらに得意のコースでハンデ1キロ減となれば、波乱の立役者となる条件は揃っています。
×は青枠2頭、末脚自慢の8 ルミナスウォリアーと、コース巧者の7 ファントムライトを指名します。
買い目は8枠からの枠連総流し8点と、◎○からの三連複流し。相手はシルシの各馬に、コース替わりがプラスに出そうな白枠2頭を加えた6点。
- 2016.09.03 Saturday
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