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当ブログの予想と的中の定義は次のようにします。 シルシ 上位から◎○▲△××の6つ。シルシを打つ馬の頭数は、出走馬の半数を上回らないものとします。 的中 本命的中=◎の単勝を買ったと想定して的中を判定します。 馬連的中=◎○▲△の馬連4頭ボックスを買ったと想定して的中を判定します。 三連単的中=◎→○→▲△××の三連単軸二頭マルチを買ったと想定して的中を判定します。 想定回収率=それぞれの買い目を100円ずつ購入したと想定して、回収率を算定します。

ニシノカチヅクシ〜萌馬名鑑/25

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    〜 ヒキコモリ、対馬恐怖症、ヘタレの残念三冠馬 〜

    先日の宝塚記念で、前馬未到の宝塚記念連覇を達成し、いよいよ凱旋門賞を目指すことになった日本の至宝・ゴールドシップ。
    そのゴールドシップが新馬戦を勝ったあと臨んだコスモス賞で、2着に入っていたのが今回の主人公、ニシノカチヅクシです。

    コスモス賞を勝ち、札幌2歳Sでも2着とクラシックホースへの道を歩み始めるゴールドシップに対し、ニシノカチヅクシの方は札幌2歳Sで10着に大敗し、クラシック路線からドロップアウト。それどころか2勝目を挙げるのに2年もかかってしまいました。

     
    そんな一介の条件馬がなぜ気になっているのか? と言いますと。
    それは彼が、テレビのパドック中継で、やたらと目だっているから。
    パドックを周回している競走馬の映像の中に無理矢理割り込んできて、競馬新聞を片手に出走各馬の状態をチェックしようとしているこちらを思いっきり邪魔してくれるんですね〜。
    さぁ、1番人気は馬体重がふた桁のマイナス。果してこれは絞れたのか、それともガレたのか……と息を呑んでいると、そこにやってくるニシノカチヅクシのどアップ。肝心の1番人気馬はまったく映らず……なんてことが、ニシノカチヅクシが出走するたびに繰り返されているのです。

    これというのも、ニシノカチヅクシが他馬と一緒にパドックを周回できないという性格だから。
    他馬とまったく違うところを回っているので、角度によっては、パドック周回中の馬とカメラの間に割り込んでしまい、結果、周回中の馬をカチヅクシが隠蔽して、カチヅクシのどアップがお茶の間に、ウインズに流れる、という結果になっているのです。
    京都競馬場の円形パドックの場合、出走馬の列には交じらずに、パドック中央のモチノキの回りをひたすらぐるぐると回っている、ひきこもりキャラ。
    対人恐怖症ならぬ対馬恐怖症という、競走馬にあるまじきパーソナリティの持ち主なのです。

    そんなわけで、レースに出ても勝負にならず、出ては負けの繰り返しだったんですが、それならばと他馬に絡まれる心配のない逃げの手に打って出たのが2月の木津川特別。
    初めての逃げをまんまと成功させ、通算3勝目を挙げるとともに、引退する上村洋行騎手に餞となる勝ち星をプレゼントしたのです。
    続く昇級戦となった錦Sでも酒井学騎手の手綱に導かれ、逃げ粘って3着。
    その後の彦根S、朱雀Sではハナを切れずに大敗していますから、やはり対人……じゃなく対馬スキルの不足しているこの馬には逃げの手が合っているようです。

    昨年夏から、この夏のTVh賞まで、函館→函館→函館→函館→新潟→京都→京都→京都→京都→京都→京都→京都→京都→京都→札幌と、苦手な坂のあるコースからも逃げ続け、15戦連続で平坦コースを使われ続けているというのもなかなか珍しいローテーション。
    苦手なものには立ち向かわない。
    苦手なものを克服しようとしない。
    他馬からも、苦手なコースからも、逃げまくり、避けまくる。
    ヘタレもここに極まれり、というキャラですが、それがかえっていい個性になっている、希有なキャラクターなのです。

    ニシノカチヅクシ
    黒鹿毛 牡5歳
    父:ゼンノロブロイ
    母:パラディナ
    母の父:Rahy
    主戦場:古馬スプリント戦線
    馬名の由来:冠名+勝尽くし。沢山勝ちますように
    主な勝ち鞍:14年木津川特別
    びぜんやの個人的な狙いどころ:ホームグラウンドの京都マイルでしょう。他に競りかけてくる馬がいないようなら、チャンスは拡大します。

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