オークス予想 byびぜんや
土曜日は松本市街を縦貫し、浅間温泉にある松本市野球場までBCリーグの信濃グランセローズvs滋賀ユナイテッド戦を見に行ってきました。
試合はジェウディー・バルデス(おお、ディアデラノビアの仔と同じ名だと思ったあたりが競馬脳)選手の2本のホームラン(3打席目も中堅へあわやの大飛球)や、下位を打つ森田外野手の一発で信濃が序盤からリード。
先発の樫尾投手が9回に遂に捕まりはらはらするシーンもありましたが、見せ場の多い楽しい試合でした。
が。
入場人員326人というのはいかにも寂しかったですねぇ。
松本山雅のように試合を見に行くことが市民のステータスになっているわけでなく、松商学園野球部のように戦前から市民に親しまれている伝統があるわけでなく、高ボッチ高原の草競馬のようにその趣味の人にとっては「年に一度の晴れ舞台」として認知されていて盛り上がるわけでもなく。
県内を巡回していて思い出したころにたまに松本にやって来る、無名な選手によるNPBで言えば三軍級の試合、チームは優勝経験がないし、しかも気温は今年最高の30.7度。まぁ、「見に行こう」となる要素には欠けるわけですが。
スポーツコンテンツとしてはけしてつまらないものではなく、知名度が「開催日をわざわざ調べないと分からない」というレベルで、観客動員が高校野球以下なのは実にもったいないなぁ、と思ったのでした。
まぁ、信濃がもうちょっと強ければ興味を持たれるのかもしれませんが、ひとつ谷が違えばライヴァルという長野県民気質を考えると、フランチャイズが決まってないのが一番の問題じゃないのかなぁ、という気もします。
◎はモズカッチャン。
- 2017.05.20 Saturday
- 重賞予想 byびぜんや
- 23:12
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